一方、学生の就職活動は長期化し、「交流サイト(SNS)で周りが内定をもらっているのに自分はもらえていないと知り、焦りを募らせる学生が多い」。ABABAが昨年10月、就職活動を経た学生100人に行った調査によると、54%が「鬱の自覚症状がある」、30%が「就活中に死にたいと思ったことがある」と回答した。
「障害は個性」、健常者と共に働ける職場へ 精神疾患がある若者を人材活用する企業の狙い - 産経ニュース
さて、精神疾患のある若者を活用、という記事なのですが、びっくりしたのが、就活生の半分近くが鬱の自覚がある、ということです。
今の若者も色々大変なんだな、と思う一方、これも時代なのかな、と。
我々の時代は頂点を知っていて、そこから落ちていく時代を経験しています。
また上の世代は、何もないところから豊かになっていく時代です。
いずれにしても変化がありました。
しかし、今の若者世代はデフレ期30年の全く変化がない、正確にはちょっとずつ下がっていく、という時代しか知らないわけです。
変化が感じられない、それでも、貧乏というわけではない
そこから生活が変わってしまうことへの不安も大きいのでしょう。
働くことは刑務所に行くような感覚なのかな、と。
時間を取られ、多くない給料で親がお金で悩む姿を重ねている。
そういった情報を嫌というほどネットで見てしまう、
そりゃ鬱になるよね、と思います。
社会がいつまでも昭和から変わっておらず、無理やり、今に適応させているから、歪になっています。
また、若い人は少ないですからね、余計に我々からのマウントはプレッシャーでしょうね、。
うーん、なかなか難しい問題です。
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