最近中高年の婚活バスツアーみたいなのがあるようです。
まあ婚活すること自体は別に問題なく、結婚したい方は良いかと思うのですが
勘違いしてはいけないのが、1人の方がいいけど、孤独が嫌だから結婚したいというのはやめたほうがいいです。
なぜなら向いてないからです。
結婚というのは個人の幸福を求めるのではなく人間という種族が繁栄するための社会制度です。
だからお互いを縛り付け、子育てをさせるということです。
ところがそういうことも分かっていない人が大半なので、結婚してからこんなはずではなかったと焦り始めます。
結婚が幸せの象徴という、最大の過ちと現実のギャップに苦しむのです。
お互いのプライベートなど皆無で、子育てが始まれば周りに助けてもらえるような人もいないため地獄を味わいます。
そしてお互いが不自由になるという欠点が嫌なためどうにか自由になろうとして相手を奴隷にしようとします。
現代ではほとんどが男性がその役割を担ってしまいます。
それでも女性の負担も減るわけではないのでお互いが嫌な雰囲気の中結婚生活を送ることになります。
しかし周りには幸せだと思ってもらいたいだめYouTube に子供の動画をあげたり幸せアピールに熱心です。
孤独が不安になるのはこれは本能です。
昔は群れに所属していなければ死を意味しましたからどうしても1人になると不安になるという回路が設定されているのです。
しかし今の時代孤独になったところで全く問題はありません。
仕事さえきちんとしていれば生活には不自由しませんし、趣味などを行えば友達もできます。
しかし本能には逆らえないため結婚しなければこの不安が続くのではと勘違いしてしまうのです。
私の友人でも、本当に辛そうな人をたくさん見ています。
もちろんそういうこと自体が好きであれば買わないと思うのですが、
一人暮らしを楽しめるのに無理やり婚活などを行うというのは
ちょっと考えてみる必要があります。
これからは独身が最強の時代です。