電気コードで夫(85)の首を絞めて殺害したとして、大阪府警西成署は13日、殺人容疑で、大阪市西成区潮路の無職、山田孝子容疑者(81)を逮捕した。「夫の介護に疲れた。夫の将来を考えると不安しかなく、殺して楽にしてあげようと思った」と供述し、容疑を認めている。
さて、80を超えて夫婦の最後がこのような結末になってしまった。
介護に疲れた妻が夫を殺害する。
人生というものは難しいものでございます。
誰かに頼ることもできずに、2人だけで生きてきた、
結局家族がいてもこうなってしまうわけです。
お金もなかったのでしょうか。
これであれば独身で生きていても変わらないですね。
私たちがこの事件から学ぶことは
今からしっかりと準備をしておく、貯金をして
将来、長生きしてしまった時のために備えておく。
家族をあてにしない、もしくは独身で強く生きていく。
こうした覚悟が必要だと思います。
長生きしてしまうというのは非常にリスクだということを認識しなければいけません。
長生きリスク、と言われます。
独身男性の平均寿命はおよそ67歳、これを不幸だという人がいますが、
果たして上記の事件を見て本当にそう思えるでしょうか。
最近は死ねることの幸せということを考えたりもします。
いかがお考えでしょうか。
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