動画は9月23日にSNSに投稿されたもので、トラックがあおり運転を繰り返し、車線をふさいで停車したとする説明が添えられていました。動画では停車したトラックの後ろに何台もの車が止まっているのが見え、トラックの運転手とみられる人物が後続車のドアを無理に開けようとしているような様子が写っています。
さて、最近このような事件が増えているような気がします。
事件というのは事件の内容そのものではなく、SNS に投稿されて発覚した、という内容です。
もちろん、今回の事件で言えば煽り運転をするというのは断罪するべき行為でございます。
なので事件が良かった悪かったという話ではなく、SNS に投稿されてしまうというこの現代の恐ろしさです。
そんなことしなければいいのですが、ただ私たちというのはいつどうなるかわからないというのも正直なところ。
もしかしたらそんなつもりなくても、そのように写ってしまい、冤罪で炎上し、人生が狂ってしまうという可能性もあるのではないかと思うのです。
こうやって犯罪者なら何をしてもいいだろう、ということでSNS なので拡散するのは名誉毀損にあたることもあるようでございます。
難しい話ではありますが私たちは日頃の鬱憤というものを、叩いても許される人に向けてしまうという性質があります。
うっかり冤罪の投稿をしてしまい、相手の人生を崩壊させてしまう、そんな事件が出てきてしまう気がしてなりません。
こうした方向は止まることはないので、まずは自分がこうしたことに巻き込まれないように日々気をつけるということは心がけていきましょう。
本当に弱者が危険な武器を持ってしまったなと思います。