金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」(2023年)の統計によると、60代の平均貯蓄額(金融資産を保有しない世帯を含む)は、2人以上の世帯で2026万円、単身世帯で1468万円となっています。
しかし、この数字だけでは実態を正確に把握することはできません。 それぞれの中央値(数値を大きい順に並べた際中心にくる値)を見てみると、2人以上の世帯では700万円、単身世帯では210万円で、平均値とは大きく懸け離れています。
この差については、一部の高額資産保有者の存在が平均値を押し上げていると考えられます。
さて、我々独身男性にとりましては、老後の資金というものが大きな問題となります。
この記事にあるように老後2000万問題というようなお話がありますが
そもそもこれだけ資産がある家が少ないというのが実情のようです。
しかしこの話の問題は、本当に貯金があれば大丈夫なのかということです。
仕事のない期間を過ごされた方ならわかるかと思うのですが、
貯蓄を切り崩しながら生きていくというのは本当にストレスが半端ないわけです。
年金が入ってくると言ってもスズメの涙の方も多いでしょうし
これが1億2億あっても変わらないそうです。
それだけ生活水準が上がっちゃうからですね。
昨今よくFIREと言われるような生き方をされている方がいらっしゃいますが
私はこれそんなに長く続くブームではないかと考えています。
意外と何もしないってストレスで、徐々に不安が募っていきます。これに耐えきれなくなるのかなと。でもその頃には社会復帰できない体になっています。
また、貯蓄傾向にある人の方が自殺率が高いというお話も聞いたことがあります。
大事なことは、年取っても仕事できる体力作りの方が重要かと考えています。
最近の AI の状況を見て現場仕事はなくならない、という風に踏んでいます。
なくなるのは、頭を使う仕事です。
よく AI が仕事を取って代わると言ってますが庶民には関係ないですね。
関係あるのは在宅ワーク系でパソコンの前に座っている仕事、YouTuberなど、体を動かさない仕事はAIが全て奪っていくでしょう。
体を動かす仕事は、少なくとも我々が生きてる間くらいはなくならないでしょう。というかそういう仕事しか残らないかと。
であれば、今毎日朝早く起きてそれぞれの会社や現場に出向いて仕事してる方は、なんとか健康で生きていけるように頑張っていきましょう。
お金を貯めることも大事ですが、それよりもいくつまで稼げるかという方が重要かなと思います。
今そんなに給料も高くなく、ストレスもある方々も多いかと思います。
しかしおそらく最後に生き残っているのはこちら側だということです。
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